【はじめに】フィルムカメラがブームと言うが、現状はこうです。

2020年6月17日

ブームとは裏腹に、どんどんフィルムが消えていく…

数年前からフィルムカメラがブームだという声をよく耳にします。

若い世代の間で「写ルンです」が人気になった事でフィルムカメラがフィーチャーされるようになったのがキッカケだったみたいです。

ブームな訳ですから、てっきりフィルムの売り上げも上がっていき、あわよくば販売が終了になったフィルムも復活してくれないかなぁという期待も抱いていました。

しかし現実は全くの逆でした。


ここ1~2年の間だけでもかなりのフィルムが姿を消す事になり、1つのフィルムが販売終了になるというニュースを聞く度に「遂にこの日が来たか」と、フィルムがこの世から無くなるⅩデーのカウントダウンが1つ進んでしまった事に嘆くばかりです。

ブームと言っても、ほんの一部の人達の間だけの出来事なのがよく解ります。

僕も「これはどうしようもない。残念だけど受け入れるべきだ…。」という思いから、フィルムから離れていた時期がありました。

フィルムから離れてデジカメで写真を撮っていた時、机の引き出しに残っていたフィルムの事を思い出し、「これが最後だ」という思いでフィルムをカメラにセットしました。

カメラと言っても大したものではなく、フィルムを取り替える事が出来る使い捨てカメラというものがあり、構える事なくそれを片手に街に出て引退試合を行いました。

そして36枚の写真を撮り終えたその瞬間に引退を撤回する事になりました。

どう考えてもフィルムは面白い。デジカメには無い“何か”がある。


僕は物事を理詰めに話すのが好きな方ですが、フィルムの面白さ、デジカメには無い“何か”というのは言葉で説明する事が出来ないのです。

アナログ感や手作り感と言った所かもしれませんし、人間と機械が調和している感じが好きなのかもしれません(もしかしたら本当に“何か”が宿っているのかもしれません)。

1つ言えるのは、フィルム代や現像代と言ったお金をわざわざ払ってでも撮る価値があるんだという事です。

確かにいつかはその日が来るのかもしれない。

しかしだまって見過ごすのではなく、少しでも何か行動を起こそうと思ったという訳です。

フィルム愛好者を増やし、アフターコロナの世界にフィルムを持っていこう


この記事を書いている現在はコロナ渦にあり、我々は歴史の教科書に載るくらいの出来事に直面しています。

そしてコロナが人間のコントロール下に置けるようになった時、つまりアフターコロナの世界は社会がガラリと変わっていると言われています(戦前←→戦後並みに)。

時代の転換期というのは色んなものが見直されるキッカケになる事が多く、実は不要だったものは淘汰されてしまうという作用が働きます。

フィルムはどういう審判を受けるのか?

その流れに抗う事は非常に難しいですが、僕自身の希望としてはアフターコロナの世界にフィルムを持っていきたいと思っていますし、決して淘汰される対象でもないと思っています。

やっぱり“何か”があると思うんです。


僕はこのサイトを通して、その“何か”に共鳴する人を増やしていこうと思っています。

もちろんインフルエンサーのように大きな力がある訳ではありません。

だから1人でいいんです。

フィルムの愛好者を1人増やす事に全力を挙げる。それが達成できたらまた1人に全力を挙げる。

ある人はツイッターで、ある人はインスタグラムで、またある人はyoutubeでという具合に僕はこのサイトで、今、自分が出来る事をやっていこうと思います。