今回は箱の見た目がシンプルで、それが逆にカッコイイ「業務用100」をご紹介します。

お気づきの方もおられるかもしれませんが、のっけから訂正しなければいけない事がございます。


本当の名前は「(業)記録用カラーフィルム」です。。

僕も最初は業務用と呼んでいたので気持ちは凄く解るのですが、何故業務用と呼ばれるようになったのでしょうね。。
恐らく最初の(業)のインパクトの強さが原因かと思われ、これに引っ張られたんじゃないかと推測されます。

でも用途的には本当に業務用に作られていて、箱のデザイン等の部分にお金を掛けず、且つ大量に生産する事でコストを抑えて安価で販売しています。

10本・30本・100本セットのまとめ売りもあり、それだと1本あたり24枚撮りで300円以下、36枚撮りで500円以下で買うことができます。(アマゾン調べ)

実際にこのフィルムを使う人もカメラマンや写真家というよりも、不動産屋さんが外観を撮ったり、建築現場で施工した所のビフォーアフターを撮ったり等の目的で写真を撮る方が多く、そもそもそういう人用に作られたフィルムです。

現在そういう方はスマホやコンデジを使うと思うので需要は完全に無いはずですが、何故か生産中止にならず残ってくれているのが嬉しい限りです。


フィルムの品質まで悪いという事は無く、他と同じです

コストを抑えて安価で提供していると言う事は、悪いフィルムを作っているのではないか?という疑問もありますが、そんな事はありません。
ごくごく普通に仕上がりますし、実際に使った感想としても何ら問題ありません。

むしろ画(え)的には僕好みの写真が撮れるので、非常に重宝しています。
用途が記録用ですから演出的な仕上がりなるように作られている訳ではありませんが、どこかやわらかい感じになります。

そしてこれは僕の感覚ですが、色合い的にはデジカメのホワイトバランスの色を更に細かく設定する所で例えると「グリーン+1ブルー+1」くらいな感じになり、その隠し味がたまらなく良いです。




作例

それでは作例を見ていきましょう。



日陰の部分だと更に解りやすいですが、青い感じの中にやや緑が隠し味的に混ざっていますね。





これなんかは特に影の青が綺麗ですね。





演出的な仕上がりは無く「見たまんま」な感じですね。(何を書こうかしばらく悩みました。。)





しかも単体の露出計を使って撮りましたから正に「適正露出」な感じです。

結構明るめに撮ってもカメラ女子さん好みのふんわりとした感じになると思います。


最後に

業務用100はまず値段が安いので普段使いにはもってこいのフィルムで、躊躇なくバンバンシャッターを切る事が出来ます。

オリンパスPENやコニカC35みたいなコンパクトカメラに取り付け、日常を切り取るのにも良いフィルムだと思います。

それはまさに「生活とフィルム」といった所でしょうか。
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