撮ったその場ですぐ見れる!
チェキは「撮ったその場ですぐにモノとしての写真が見れる」というのが魅力になり、言わばデジカメとフィルムの良いとこ取りをしているとも言えます。

しかし実際に撮りに出掛けて解ったのですが、完全に写真が浮かび上がるまでは結構時間が掛かります。

撮ってから完全に画(え)が浮かび上がるのを待っている間に次に行った方が早いです。

そこで今回はチェキで写真を撮ってから完全に画(え)が浮かび上がるまで何分掛かるのかを計ってみました。



スタート


「ジー」という音と共にフィルムがカメラから出終わった時から計測開始しました。

まず30秒では真っ白のままです。





45秒くらいでぼんやりと画(え)が浮かび上がり始めます。この時にありがちなのは外で撮っていて「おっ!浮かび上がってきた!」と思ってずっと待っていたら、それ以降中々画が出てこずにイライラするというものです。





1分経過。45秒よりもくっきりと浮かび上がってきてますね。





2分経過。





3分経過。だんだん色が濃くなってきました。





4分経過。3分の時よりも若干濃いですが、大きな変化は見られなくなってきました。





5分経過。ここで完全に白っぽさが抜けました。ここから30秒おきに見ていきましょう。





5分半経過。やや解りにくいですが、さらにくっきりとしました。





6分経過。色味が若干変化したのは恐らくデジカメの都合だと思います。





6分半経過。変化がなくなりましたね。念のためもう少し見てみましょう。





7分経過。本当に変化がありません。




最終的に10分まで計測しましたが、5分半くらいから変化が見られなくなりました。


結果:写真が完全に浮かび上がるまでの時間は5分30秒


という訳で写真が完全に浮かび上がるまでの時間は5分30秒だと言う事が解りました。

なので、出掛け先で写真を撮ったとしても完全に浮かび上がるのを待っているとかなり立ち往生してしまいます。

撮ったらすぐに次に行き、後でまとめて見るくらいでちょうど良いと思います。
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