フィルムのデータ化を別々の店に頼んだら、とんでもない事が発覚しました

B!


このブログには以前「京都」というカテゴリーがあり、その中でもローカルネタを書く時はフィルムカメラで撮る事に決めたんです。
フィルム独特の温かみが、より地元感を写し出してくれるような気がして。。

という訳で先日、早速京都の六条通りという所に撮影に出掛けました。
そして大阪に帰ってきて現像に出したら、とんでもない事が発覚したのでお伝えしようと思います。

今後は現像をお願いするお店を選別していく必要があると思われます。


おのれ…

上がってきた写真を見ていると「ん?」と1枚の写真に目が止まりました。

トップにも載せましたが、こちらが問題の写真になります↓

【写真A】


僕は確かに端っこで切れているガスメーターをちゃんと入れました。
ネガを確認したらやはりガスメーターは切れずに入っていました。

この写真以外にも「確かにちゃんと入れたはずなのに」という写真が何点もあり、試しにいつものお店でデータ化だけお願いする事に。(撮影した日はいつものお店は定休日だったので、別の店でお願いしたのが間違いでした)

【写真B】



やっぱりガスメーターはちゃんと入っていました。

これ以外にも変な所で切られていた写真はあります。

【写真A】



【写真B】


写真Aは交差点ライトが写っていません。


【写真A】



【写真B】


背景にあるのは京都タワーなのですが、写真Aは屋根瓦が写っていません。
いくら何でもバッサリ切られすぎです。

ただ写真を並べて思ったのですが、切られた側ではない方の辺は微妙に写真Aの方が写っている範囲が広いです。


手抜きなのか、仕様なのか

僕は現像関係は全てお店に任せているので詳しい事は解らないですが、おそらくプリントと同じ理屈で最初からサイズというのが決められているのでしょう。
それが用紙か画像かの違いだけで、そこからはみ出た部分はカットされてしまうという仕様なんだと思います。

正直最初は手抜きだと思いました。

今回は画(え)作り写真ではなかったから多少仕上がりが違っていても許容できますが、作品作りの場合は致命傷になりかねません。
フィルムに露光した部分全てを1枚の画像に収めるのは難しいのでしょう。
ですので少しでも自分のイメージ通りに仕上げてくれるお店を見つけておく必要があります。(それか自分でスキャンするか)

【写真A】



【写真B】


色合いも全然違いますし。。


今回一番のミスは露出なんですが…


ただ、今回の一番のミスは露出なんですが…。
撮影の日は昼間で天気も良かったので、普通に撮ればもっと明るい写真になっていたのですが、明らかに暗いです。

カメラに内蔵されている露出計の仕様がよく解っていなくて、明るい部分に引っぱられてしまったのでしょう。


唯一イメージ通りに撮れた写真。
撮影当日の雰囲気が一番よく現われています。

これは使い物にならないので、後日再び撮りに行く必要があります。(何気にPRO400hという高めのフィルムなんですが…)
最新の記事はこちらから