写真集「昭和60年代大懐古展」


今が最後のチャンスかもしれない。残そう。


最近街を歩いていて思うのは、「ひと昔前の昭和の雰囲気がどんどん失われている」という事です。

これは時が流れる以上、また、耐久性の観点から見ても仕方がない事かもしれません。

ならば僕にできる事はただ一つ。カメラを持って街に出る事です。

ただ撮るからには、どうしてもフィルムカメラで撮りたかったんです。

フィルムカメラ自体も正直「いつまで持つか?」というのが現状で、そんなフィルムで写真を撮れるのが今しかないという意味でも、今が最後のチャンスかもしれないのです。

こうして辛うじて残されている昭和の面影達を探す旅に出る事にしました。


昭和60年代ってどんな時代だったの?

昭和60年代とは、西暦で言えば1985年から1989年までの5年間、厳密に言えば4年と7日という期間になります。

何故「1980年代」ではなく、わずかな期間である昭和60年代なのかと言いますと、1980年代というタイトルにしてしまうと平成(1989年)が少し入り込んでしまうからです。

あくまでも昭和という期間にこだわりたかったのが理由になります。


そしてこの時代はどんな時代だったのか?

当時は家に風呂が無いという事も珍しくありませんでした。
ですので銭湯に生活必需としての需要があり、非常に活気づいていました。(どろんこになるまで遊んで、ご飯を食べに帰った後、銭湯に集合というのがお決まりのパターンでした)

近所にコンビニ(ファミリーマート)が出来たのもこの頃で当時はコンビニではなく「24時間スーパー」と呼んでいました。

当時のコンビニは今ほど利便性があるわけでもなく、売っているのは食料品くらいなものでした。
その中でも人気を博したのがシノブフーズの「おにぎりQ」というもので、いわゆるコンビニおにぎりの走りになります。

スーパーもあるにはありましたが、主な買い物の場としては個人商店の方が断然に強く、商店街は今では信じられないくらいの人で賑わっていました。

野菜は八百屋さんで、魚は魚屋さんでという具合で「奥さん、今日は活きいいのが入ってるよ!」という会話が飛び交っていた最後の時代とも言えます。

昭和60年代の主な出来事

【昭和60年】

・ファミコンの「スーパーマリオブラザーズ」が発売される
・両国国技館が完成される
・改正風俗営業法施行、正式名称変更。ノーパン喫茶が姿を消す
・日本電信電話公社(電電公社)が日本電信電話株式会社(NTT)に、日本専売公社が日本たばこ産業株式会社(JT)に民営化される
・「夕やけニャンニャン」が放送開始
・甲子園球場の阪神巨人戦で伝説の「バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発」
・豊田商事会長の永野一男が自室玄関前にマスコミ取材班が集まる中、マンション内で刺殺される
・「8時だョ!全員集合」が終了、16年間全803回の長い歴史に幕を下ろす
・「ニュースステーション」(キャスター:久米宏)放送開始


【昭和61年】

・「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」が放送開始
・泉重千代が120歳で死去。これにより、江戸時代以前に生まれた人物がいなくなる(明治生まれ説もあり)
・サントリーが麦芽100%ビール「モルツ」を発売
・エニックスより「ドラゴンクエスト」が発売される
・「写ルンです」が発売される
・ 道路交通法改正。原付自転車にヘルメット着用を義務づけ
・「ミュージックステーション」が放送開始
・ 鐘紡がカネボウ食品を吸収合併


【昭和62年】

・日本初の女性エイズ患者を神戸市内で確認。同女性は確認3日後に死亡するも、100人以上の男性と性交渉していたことが明らかになり、同市を中心に「エイズ・パニック」が広がる
・「アサヒスーパードライ」が発売される
・国鉄が民営化され、「JR」となる
・「シティーハンター」が放送開始
・洗剤の「アタック」が発売される
・日本楽器製造、ヤマハに社名変更。同じ日には小西六写真工業がコニカに社名変更
・後楽園球場のパ・リーグ最後の公式戦、日本ハム-近鉄戦が行われる。5日後にはセ・リーグ最後の公式戦、巨人-広島戦も行われた
・「PCエンジン」が発売される
・「ファイナルファンタジー」が発売される


【昭和63年】

・ 大塚製薬が繊維入り飲料「ファイブミニ」を発売
・「ドラクエ3」が発売される。全国のゲームショップに長蛇の列が出来、社会現象となる
・「東京ドーム」が完成する
・「となりのトトロ」「火垂るの墓」が同時公開
・栄養ドリンク「リゲイン」が発売される。「24時間戦えますか」のキャッチコピーで話題になる
・津村順天堂がツムラに社名変更
・人気クイズ番組『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』が放送開始
・プロ野球・ロッテ対近鉄のダブルヘッダー、いわゆる「10・19」が行われる
・「メガドライブ」が発売される


【昭和64年】

・1月7日午前6時33分、昭和天皇が崩御

わずか4年と7日という短い期間ですが、かなり濃密な時代だという事が解ると思います。(ちなみに一番最初のドラゴンボールがアニメ化されたのが昭和61年です)

こうして、そんな昭和60年代くらいの名残がある街並みを収めた写真集「昭和60年代大懐古展」が完成しました。


内容紹介

それでは写真集の中身を少しだけお見せしましょう。
掲載の写真はすべてフィルムカメラ(カラーネガ、一部リバーサル)で撮りました。



「THE・パチンコ屋」と言わんばかりのネオン看板。今のパチンコはカードで玉を購入するそうですが、昔は500円玉を台の横にある玉貸し機に入れて、手で受けて皿に流していました。




今では聞き慣れないかもしれませんが、「ビフテキ」というのはビーフステーキの事で、大金が手に入ったらまず食べるみたいな贅沢料理でした。




当時主流だった個人商店の集まりである商店街。飾り付け等も季節に合わせたものが多く、特にクリスマス前の商店街の雰囲気は何ともたまらないものがありました。




昭和を代表する公共施設と言えば、まず銭湯が挙げられるのではないでしょうか。普通に賑わっていたあの頃が今も鮮明に思い出す事が出来ます。




今では繁華街でも見なくなった「雀荘」。昭和60年代より更に昔に麻雀ブームがあり、大衆の娯楽と言えばもっぱら麻雀でした。この頃でもまだ雀荘が普通にありました。




チェーン店ではない「大衆酒場」も当時は大人の集まりの場でした。もっと渋い線では普通の酒屋で立ち飲みをする「角打ち」なんてのもありました。























「昭和60年代大懐古展」
A5サイズ横
オールカラー本文30ページ
写真枚数24枚+表紙・裏表紙2枚
価格800円


ご注文方法

ショッピングサイトを用意しましたので、ご注文はこちらからお願いします。(ネットショッピングに慣れている方は特に難しい事はありません)






流れ

※ショップ名「マガログ製作所」というのは、うちの屋号です。

ショッピングサイトのURLをクリックすると、カートのページに行くので「カートに入れる」をクリックしてください。

写真集の内容についてはこのページでお話した通りですので、カートのみとなります。


カートに入れるをクリックすると「カートの中身」の内容が表示されますので、

商品名:写真集「昭和60年代大懐古展」
商品(代金):800円
送料     :180円
合計     :980円
となっているのを確認の上、初めての方は「ゲストとして購入をクリック」、PAY IDをお持ちの方は「PAY IDで購入」をクリックしてください。


後は必要事項を記入して、「次へ」をクリックすると記入した内容が表示されます。
ご確認の上、間違いがなければ「購入確定」をクリックしたら完了です。(ネットショッピングに慣れている方は特に難しい事はありません)






それではあなた様からのご注文をお待ちしております。


追伸

昔を探しに街へ写真を撮りに出かけて、良い雰囲気の所が見つかったとしましょう。
それは言わば、自分だけの撮影スポットになります。

しかし後日改めてその場所に行くと、建物が取り壊されていたという事が非常に多くなっています。(銭湯や個人商店は特にです)

冒頭で述べたように、耐震性の観点からみても仕方が無い事です。

もしかしたら10年後・下手したら5年後にはそういう「昭和の街並み」が無くなっている可能性も否めません。

絵には出来ない写真の強みは目の前の光景をそのまま複写出来るという事。
つまり残す事が出来るという事です。

本当に今が最後のチャンスかもしれないので、できる限り多くの写真、しかもフィルムで撮っておこうと思います 。






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