遂に写ルンですを超えるスナップ用のカメラが現れました。


僕の中で最強のスナップ用カメラは「写ルンです」だったんです。

理由は、

・超小型で軽量
・シャッター音が小さい(「チッ」というだけ)
・ピント合わせが不要

特に最後のピント合わせが不要に関しては僕の中ではかなり大きくて、一時レンジファインダーの購入も検討したのですが、結局ピントを合わせないといけないという事から却下になりました。(ピントを固定すれば良いだけの話ですが、ピントを合わせる機能が付いているのと最初からピントを合わせられないのとでは雲泥の差があります。)

しかし、そんな写ルンですにも1つだけ弱点がありました。
それは露出が固定だという事です。

写ルンですの露出は「140sec/F10/ISO400」で、晴れの日の昼の屋外でちょうど良い写りになる設定がされています。
これだといくら昼間でも商店街とか屋根が付いている所では暗めな写真になってしまいます。

「写ルンですに露出をイジれるカメラがあれば最高なんだけどなぁ。。」とずっと思っていたのですが、遂に理想のカメラが現れたのです。


それが「meikai EL」。


「メイカイ」と読み、大昔に東郷堂という所から発売されていたカメラで今でいう所のトイカメラに分類されます。
カメラ屋さんでは売っていなくて、おもちゃ屋さんや文房具屋さんの店頭に並んでいるようなもので完全に子供用のカメラです。

後で作例をお見せしますが、しかしながら写りはそれほど悪くは無くそれなりに写ってくれます。


作りも中々しっかりしている


おもちゃのカメラと聞くとプラスチックで出来ているチープなものを思い浮かべますが、このmeikaiELはその辺は中々しっかりしていて持った感じは「ズシッ」という重みがあります。



作りも普通のカメラと同じで、一眼レフを使った事がある方なら迷う事なくフィルムを入れる事ができます。


シャッタースピードは60分の1一択で、絞りだけを3段階で調節できます。


↑の写真の白い網掛け部分が絞りリングで、お天気マークで表示されています。

左から「船:F16」「晴れ:F11」「曇り:F8」になり、ISO100のフィルムでF8、ISO400のフィルムでF16に合わせると写ルンですと同じ露出になります。


作例

それではmeikai ELの作例をご覧頂きましょう。



若干モヤっとした感じですが、写ルンですと遜色ない感じです。



逆光でもこんな感じです。



近いものはピンボケしてしまいます。
ピントはおそらく5m~無限と言った所でしょうか。



画角は50mmなので全体的に何かを写すのには視野が狭いですが、写ルンですだと「遠っ!」となる場面でもきっちり収める事が出来ます。

画角に関してはあちらが立てばこちらが立たずなので、さほど気になる事はありません。


最後に 使いこなしが必要


シャッターはちょっとクセがあり、失敗すると↑のような真っ暗な写真になってしまいます。
使いこなすまではもう少し時間が掛かりそうです。

昔のカメラは(良くも悪くも)これがあるので最初は安いフィルムでお試し撮りをし、そのカメラのクセ等を知る必要があります。

これも人間と機械が調和していた古き良き時代のカメラと言った所でしょうか。

とりあえずモルトを張り替えなければ。。
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