ガジェットブロガー必見!商品撮影にかなり使えるレンズを紹介します


ブログをやっている方なら解ると思いますが、何かと写真を多用するものです。
特にガジェット系のブログは商品の写真をアップしないといけないので、その数は何倍にも及びます。

写真の出来によってもコンバージョンが変わってくるので商品写真を上手く撮るに越した事はありません。

書くいう僕もフィルム等のモノを紹介する時は自分で撮影を行います。
その際にとても重宝しているレンズがあるので、今回はそれをご紹介したいと思います。


その名は「マクロレンズ」


それは「マクロレンズ」というレンズで、ざっくりと言うと被写体を大きく写せるレンズという事になります。
お花や虫のアップの写真を見た事が無いでしょうか。あれは普通のレンズだとあそこまで大きく写す事は出来ません。


小さなアイテムや一部分をクローズアップして撮りたい時に使う

ブログで何かの商品を紹介する際、商品自体が凄く小さかったり、商品の一部分をクローズアップしたい時は無いでしょうか。
そんな時こそマクロレンズの出番になります。


例えば乾電池みたいな小さな商品の場合、普通の標準(50mm)レンズだとピントが合うギリギリで撮っても↑くらいの大きさしか写す事ができません。



大きく写そうと、これ以上寄ってもピントが合わないのでボケボケの写真になってしまいます。



マクロレンズなら電池のような小さなものでもこのように大きく写す事が出来ます。





他にも商品の一部分をクローズアップしたい時にも使えます。

↑の写真は「IRO400」というフィルムで、パトローネの穴にストラップを通せばキーホルダーになる代物で、その説明をする時にマクロレンズが活躍してくれました。



他にもネガを大きく写したい時や、




カメラの一部分だけを切り取りたい時にも重宝します。


マクロレンズにも色んな種類がある

マクロレンズにも色々な種類があるのですが、どこで見分けるのかと言いますと「どれだけ大きく写せるか?」というのが尺度で「最大撮影倍率」なんて言い方をします。

要はレンズをピントが合うギリギリまで寄って撮った時、2センチのものがそのまま2センチの大きさで写し出される「等倍」や2センチのものが1センチの大きさで写し出される「2/1倍・ハーフマクロ」、2センチのものが0.5センチで写し出されるもの「4/1・クォーターマクロ」の3種類が主にあります。

等倍が一番大きく写す事が出来、等倍→ハーフマクロ→クォーターマクロの順に小さくなっていく。

↑これらの内容は特に覚える必要はありませんが、商品撮影用にマクロレンズを選ぶのなら「等倍」か「ハーフマクロ」のどちらかを選ぶようにしましょう。(僕の使っているレンズはハーフマクロです)


焦点距離は85mm~105mmの中望遠で

マクロレンズにも色々な焦点距離のレンズがあり、用途によってチョイスする必要があります。

小さな商品や一部をクローズアップして撮るという事に限れば85mm~105mmの中望遠レンズが望ましいです。(フルサイズ換算)


別にマクロ撮影しか出来ない訳じゃない

これはよくある誤解ですが、マクロレンズはマクロ撮影しか出来ないレンズという訳ではありません。
例えば中望遠のマクロレンズの場合、普通に中望遠レンズとして使用する事ができ、ポートレートで使われている方も多いです。

【この2つだけ覚えて!】

今回のテーマである小さな商品や一部をクローズアップして撮るという事に限って言えば、

・「等倍」又は「ハーフマクロ」を選ぶ
・焦点距離85mm~105mmくらいの中望遠を選ぶ

という事になり、ここまで絞り込めばそれほど多くの種類がある訳ではないので、おのずと選ぶレンズは見えてきます。


マクロレンズ(等倍・ハーフマクロ)各社ラインナップ

それでは各社のマクロレンズを紹介します。
焦点距離は85mm~105mmの中望遠域のみに絞りました。


ニコン

Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(等倍)
Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(等倍)
Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G(APS-C専用・等倍)
ニコンのカメラをお持ちなら、おのずとこの3つに絞られると思います。
FX(フルサイズ)をお持ちの方は「Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」一択でOKで、DX(APS-C)をお持ちの方は「Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」「Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G(APS-C専用)」のどちらかでOKです。

実はこれ以外にもPC Macroというシリーズもあり、大判カメラの「ティルト」や「アオリ」が出来るレンズで、色んな面で規格外だったので割愛させていただきました。

そしてミラーレスのZマウントは今の所マクロレンズはありません。


キャノン

EF100mm F2.8 マクロ USM(等倍)
EF100mm F2.8L マクロ IS USM(等倍)
EF-S60mm F2.8 マクロ USM(APS-C専用・等倍)
キャノンのフルサイズをお持ちの方は「EF100mm F2.8 マクロ USM」「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」で、APS-Cをお持ちの方は「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」でOKです。

ミラーレスのEマウントとRFマウントは中望遠域のマクロレンズは今の所ありません。


富士フィルム

XF60mm F2.4 R MACRO(2/1倍・ハーフマクロ)
XF80mm F2.8 R LM OIS WR MACRO(等倍)
富士フィルムのXシリーズはAPS-Cオンリーなので「XF80mm F2.8 R LM OIS WR MACRO」はフルサイズ換算で120mmになり、中望遠といえば中望遠なのですがちょっと近すぎる感があります。

僕は「XF60mm F2.4 R MACRO」を使っていて、等倍ではなく2/1倍でハーフマクロになりますが、そこまで問題は無いというのが実感です。(さすがにピアス等の小物くらいになると等倍が必要かもしれませんが)


ソニー

Aマウント(一眼レフ)
SAL50M28(等倍)
SAL100M28(等倍)
Eマウント(ミラーレス)
SEL50M28(等倍)
SEL90M28G(等倍)
Aマウント・Eマウント共、フルサイズのカメラをお持ちの方は「SAL100M28」「SEL90M28G」になり、APS-Cカメラをお持ちの方は「SAL50M28」「SEL50M28」になります。

APS-C専用レンズでもマクロレンズはあるのですが、それらは中望遠ではなく標準域のレンズでした。


オリンパス

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(2倍)
オリンパスは「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」一択で、しかもフルサイズ換算で120mmになるので、ちょっと近い感じがします。
そういう場合は同じマウントのパナソニックレンズを使うのも手です。


パナソニック

LUMIX Gシリーズ
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.(2倍)
LUMIX Sシリーズ
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.(2/1倍・ハーフマクロ)
パナソニックカメラをお持ちの方は「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」一択になります 。
オリンパス・パナソニックはマイクロフォーサーズシステムなので、最大撮影倍率が2倍という驚異の数字となっております。

そしてフルサイズミラーレスのLUMIX Sシリーズの方は「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.」というハーフマクロながらズームレンズでマクロ撮影が出来る代物になっております。


リコー

Kマウント
smc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8(等倍)
smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR(等倍)
645マウント
HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR(換算で71mm・ハーフマクロ)
smc PENTAX-FA645 MACRO 120mmF4(換算で94.5mm・等倍)
ペンタックスKマウントのフルサイズカメラをお持ちの方は「smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR」になり、APS-Cサイズのカメラをお持ちの方は「smc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8」になります。

中判センサーの645マウントカメラをお持ちの方は一応「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」「smc PENTAX-FA645 MACRO 120mmF4」の2つがあるのですが、「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR」の方は標準と中望遠の間でしかもハーフマクロなので、用途的には商品撮影というよりもポートレート向けのレンズになっています。

ですので実質は「smc PENTAX-FA645 MACRO 120mmF4」一択と言っても良いでしょう。


シグマ

70mm F2.8 DG MACRO(等倍)
サードパーティーとしてのシグマではなく、sd quattro(H)をお使いの方に対してで言えば「70mm F2.8 DG MACRO」になります。
他にも便利ズームでマクロ撮影ができるレンズもあるのですが、それらはハーフマクロよりも更に倍率が小さいので実質は「70mm F2.8 DG MACRO」一択で良いと思います(今回の目的は商品撮影ですし)


これら以外にもサードパーティのレンズもある

以上、カメラメーカーのマクロレンズを紹介してきましたが、これら以外にもレンズメーカーから出ているものもあります 。
上記のシグマもそうですし、タムロンなんかも有名ですね。

今回ご紹介した全てのカメラマウントに対応している訳ではないので、ここでは割愛させていただきますが、興味があれば一度検討してみてはいかがでしょう。
タイトルとURLをコピーしました