どうしても写真を大きなサイズで見て欲しい理由


今の時代、ブログやSNSを見る時はスマホが主流で、このブログも7割位の方がスマホでご覧になられています。
これは写真系のカテゴリーを扱う者としては頭を悩ます問題で、スマホで見るという事は写真のサイズはどれだけ頑張ってもスマホ以上の大きさにはならないと言う事になります。

僕の場合デジカメはもちろんフィルムにしても自分で撮った写真を鑑賞するのはパソコンがほとんどで、画面いっぱにして写真を鑑賞します。
それを見た後にブログ用にリサイズした写真を見ると、明らかに写真の印象が違います。


すごく良い写真なのに評価されない写真

SNSにアップされた写真を見ていると「こんな良い写真やのに、なんでこんだけしかいいね!が付いてへんねん」という写真を見かけます。
これは間違いなく写真を大きなサイズで見る事を前提に撮ったんだなという事が見て取れます。

写真の楽しみ方というのは色々あると思いますが、大きなサイズでしか味わう事の出来ない楽しみ方もあり、しかもそれは1つだけではなく3つもあります。
という事はスマホのみで写真を見るというのは、サイズ的に写真鑑賞における楽しみを3つ失う事になります。

これが今回のテーマである「どうしても写真を大きなサイズで見て欲しい理由」になります。
今からこの3つについて説明していきます。


理由1.質感


質感とは目の前に本物があるんじゃないかと錯覚してしまうくらい、リアルに描写したものの事を言い、本当に質感が見事な写真というのは見ただけで感触が伝わってきます。

質感が出やすいものとして「石」「木の板」「鉄」があり、特に鉄は味まで伝わる事があります。(アルミホイルを奥歯で噛んだ時のあの感じ…)

これはどうしてもある程度の大きさが必要で、サイズが小さい写真だとそれを味わうのは難しいです。


理由2.圧倒感


これは映画を映画館で見るかテレビで見るかの違いと同じ理屈で大きいサイズの写真だと、まるでその場にいるかのような気分を味わう事が出来ます。

この圧倒感に付随して臨場感も出てきて例えば超ローアングルから撮った写真だと、本当に地面に這いつくばっているかのような感覚になります。

この圧倒感を味わうにはどれくらいの写真サイズが良いのかと言う事ですが、これは僕の経験上ですが人間の顔より大きなサイズだとそれを味わいやすいです。
パソコン画面やタブレット、プリントだと六切りやA4くらいからがそれに当たります。


理由3.奥の奥にあるものが活きてくる

特にこの理由3に関してはスマホだと完全に殺されてしまう部分で、非常にやるせない気持ちになります。
奥行きのある写真は一番奥にある背景的な部分が面白かったりするものですし、上手な人はそこまで考えて写真を撮っています。

更に言えば奥の奥という事だけに限らず、例えば全体的な町並みの写真なんかは1つ1つのお店やそこで営んでいる人々、街灯やお店の灯り、向こう側の道を自転車に乗っている人等、そういうのが面白く、大きなサイズだからこそ楽しめる写真になります。

以上が3つの楽しみ方になります。


ちなみに… 逆に言えばSNSでいいね!が貰えやすい写真というのは

という事はこれらを避けつつ、多くの方が写真をスマホで見る事を想定して撮れば、いいね!が貰えやすくなるという事になります。
一応参考までに言っておくと「色」「光」「インパクト」がそれになり、この3つを重要視して撮ればいいね!が貰えやすい写真になります。

あくまで写真的な要因でという意味です。
SNSでいいね!を多く貰う一番の方法はフォロワーを増やす事です。


↑の写真は昔ツイッターをやっていた時にアップした写真で、結構ないいね!を頂けました。
インパクトはそれほどではありませんが、色と光が綺麗ですね。
僕は個人的にフレーミングの綺麗な写真が好きなので、その観点から見ればあまり良い写真ではありません。

要因はあくまで要因なので、それに引っぱられすぎて自分の撮りたい写真を撮れなくなったとすれば、それは本末転倒です。
我々アマチュアに関して言えば「何が撮りたいのか?」が一番大切な所なので、そこは気を付けましょう。
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