アルバム写真の楽しみ方 SNSとは真逆の性質なので疲れた方に有効


写真を始めた頃に撮った写真のアルバムを見返した事がキッカケで、アルバム作りにハマっています。

よく部屋を掃除していたら昔のアルバムが出てきて、掃除そっちのけで写真に見入ってしまったという話を聞きますが、その気持ちが本当によく解りました。
そしてこれが写真の楽しみ方なんだと思った次第です。

その時に考えていた事等、当時の感情まで一緒に封をされているようで、昔の写真を見ると言うのはそれらも同時に開封するという事なんですね。

現在は写真をアルバムにまとめて保存している方は少ないと思いますし、そもそも写真をプリントする事自体やらない方が多いと思います。

実は僕もそのクチだったのですが、今回写真をアルバムにまとめる楽しさみたいなものを発見できたので、その楽しみ方みたいなものをご紹介しようと思います。

SNSとは真逆の性質を持っているので、自分自身の「素」が見えるというのもアルバム写真の楽しさでもあります。


一体何がそんなに楽しいのか? アルバム写真の醍醐味

自分の撮った写真を見返さない・アルバムに残さないという方にとっては、何が楽しいのかが全然解らないと思うので、まずはアルバム写真の醍醐味をご紹介したいと思います。

アルバム写真の醍醐味

・写真は時間が経てば経つほど熟成していくので、タイムカプセル化していく
・「人に見せない前提」で写真を撮るようになるので、本当に撮りたいものを撮るようになる


写真は時間が経てば経つほど熟成していくので、タイムカプセル化していく

今回アルバムを見返して発見したのが写真は時間が経てば経つほど熟成していくという事です。

撮りたての写真をすぐに見ても、昨日の今日ですからそこまで感動はしないものです。
しかし時間が経つに連れて写真が熟成されてゆき、何気なく撮った1枚でも物凄い写真に変化しています。

熟成期間は早くても1年。ほとんどの場合は3年以上の時間を要します。
僕はこの記事を書いている段階で写真を始めて3年半経つのですが、ちょうど写真を始めた頃の写真が熟成されて、まさに掃除そっちのけで写真を見入ってしまったという訳です。

何故こういう事が起こるのでしょう。
理由は「時が流れるから」というのが1つ。そしてもう1つは写真機の宿命にあるのだと思います。


写真は複写に長けた機械である

カメラというのは目の前の光景をそっくりそのまま映し出す事に長けた機械です。
というよりもそれが目的で作られています。

「写真は複写である」というのは宿命なんですね。

撮ったその瞬間の時間と空間をそっくりそのまま密封保存するので、そこだけ時間が止まった感じになり、時間が経てば経つほど現在とのギャップがどんどん出てくるという訳です。

これが絵の場合だと、どれだけ実写的に描いてもこういう訳にはいきません。

そんな熟成された写真達が一冊のアルバムにまとめられている。
それはどんな写真集よりも素敵なものとなるでしょう。


人に見せない前提で写真を撮るようになるので、本当に撮りたいものを撮るようになる

ブログやSNSは不特定多数の方に見られるので、どうしても人に見せる前提で写真を撮ってしまいがちです。
それはつまり自分が撮りたいものとの間にズレが生じてくるという危険性を秘めています。

逆にアルバムというのは基本自分や身の回りの人しか見ません。
それはつまり見栄を張ったりする必要が無いので、撮りたいものを素直に撮る事が出来るようになるという事です。

僕にとってはこの部分が物凄く大きく、アルバム作りを始めて自分を取り戻せたような気がします。

ただ、人に見せる前提で撮るのがダメだと言ってる訳ではありません。今後ももどんどん撮っていくと思います。
単にバランスの問題で、極端に偏るとしんどくなってくるというだけの話です。そして現在はどう見ても極端に偏ってしまっていると思います。

そんな事はない。私は自分の撮りたいものをSNSにアップしている」という意見もあると思いますが、そういう方は元々写真から自由になれているので、尚更OKだと思います。


何故アルバムなのか?スマホやPCではダメ?

「それならばスマホやPCではダメなの?」という意見もあると思います。

まずスマホの場合ですと、一枚一枚の写真がどうしても小さくなってしまいます。
写真の後ろの方にちょっとだけ写っている人がいい味を出しているという事は往々にしてあります。

そして単純に容量の問題でもあり、大量の写真を熟成するまでの3年間ずっとスマホに入れっぱなしにしておく訳には行きませんし、その間も写真は増え続ける一方です。

そしてPCの場合ですが確かに大画面で見る事もできますし、今のPCは大容量ですから大量の写真を保存する事も可能です。

それでもアルバムにする価値は十分にあります。
PCの場合は見たい時に電源を入れなければいけないという煩わしさがありますし、横になりながらリラックスして見る事もできません。

そしてスマホやPCの場合だと、同じサイズの写真を1枚づつしか見ていく事が出来ないので、写真にメリハリを付けにくいというのも弱点になります。(これに関しては後でお話します)


アルバム写真のメリット

僕がアルバムを作り始めてメリットと感じた事柄を挙げていきたいと思います。

アルバムを作るメリット

・性質上、他人の評価が介入しないので、しがらみから自由になれる
・撮った写真全てに意味を感じられる
・旅に出たくなる(写真を撮りに行きたくなる)
・無意味にスマホを見る事が少なくなる
・写真が楽しくなる
・写真の原点に立ち返る事が出来る

さあ、アルバムを作ろう!

以上を踏まえて、写真をアルバムにまとめる方法をお話していきたいと思います。
今まで撮りためた写真がある方はまずはその写真でアルバムを作ってみましょう。


プリントは「どんどんプリント」でOK

まず撮った写真のプリントですが、特にこだわりがなければネットプリントの「どんどんプリント」さんをお勧めします。

今まで色んな所でプリントを試してきましたが、どんどんプリントさんが全てにおいてダントツに良かったです。

おすすめのネットプリントは「どんどんプリント」一択な理由
本気でお礼のメールを送ろうと思ったくらいです ネット上にはたくさんのネットプリント会社が存在します。 あまりにたくさんすぎてどれを選べば良いのかが解らずに困惑している方も多いと思います。 僕も最初はそうでした。 だか...

詳しくは↑の記事をご覧ください。

プリントサイズはとりあえずは「L判」でOKです。
L判でもスマホの倍以上の大きさがあるので、写真の細かい所も鑑賞するに不自由はありません。


アルバムはナカバヤシの360枚

次にアルバムですが、オススメはナカバヤシの3段組でL判が360枚収納出来るアルバムがオススメです。

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3段組というのがポイントで、写真を並べていく際に並べ方の幅が広がるので非常に重宝し、それでいてお値段もリーズナブルになります。


写真の並べ方

写真の並べ方ですが、特に決まりがある訳ではありません。

「1週間北海道に旅行した」「東京の下町を1年間撮り続けた」等、1つの行事や期間を軸にして並べるのがオーソドックスになります。

場所や行事等関係なく、撮った順番に並べていくのも面白いかもしれません。
僕も最初はそうしていて、一見様々な場所の断片が脈略無く出てくるのですが、それでも十分楽しめます。


ちょっと編集してあげると更に面白くなる。

その写真達を1枚1枚隙間なく入れていくだけでも良いのですが、ちょっとだけ編集してあげると更に面白くなります。

それは漫画の「コマ割り」に似ています。
漫画のコマというのは全て同じサイズで真四角に割られている訳ではありません。

特に見せたいコマは大きく割いたり、動きのあるシーンはコマを斜めにしたりと、色んな工夫がされています。

それと同じ事をアルバムでする事も可能で、その方が1枚1枚の写真が面白くなります。


具体例を挙げるとこんな感じ 神楽坂通りの写真で説明します
口だけで説明するのもあれなので、作例と共に説明していきます。
昔に京都の「神楽坂通り」という通りを歩いた時の写真をご覧ください。


スタートです。






漫画で言えば「扉絵」的な役割です。サイズはL判のみですが、こうやって1枚しか配置しない事によって扉絵っぽくなります。






1ページに6枚の写真を入れる事が出来るのですが、スペースを有効に活用する事でかえって1枚の写真が際立ちます。






3段組のアルバムだと並べる位置もズラしたりでき、見せ方の幅がかなり広がります。






写真の並べ方を考えている時はかなり楽しい時間です。ちなみに京都の神楽坂通りは東京のそれとは違って普通の住宅地です。






6枚入る所を2枚しか入れないというのは何とももったいない話ですが、写真の引き立ち方がかなり変わってきます。そして最後をページの右側で終わらせると、次のページから新しいテーマを始める事が出来ます。


この調子で最後のページまで行ったら、1冊のアルバムが完成です。


後は本棚にいれて熟成させるだけ


アルバムが完成したら、後は本棚にいれて熟成させましょう。

出来立ての頃は1枚1枚の写真がまだ目新しいので驚きもありませんし、むしろ「なんだこの写真は!?」というものも多いと思います。
しかしそういう写真こそ熟成した時に見え方が随分と変わっているに驚くでしょう。

そして写真歴が長くなるほど、年代物が増えていくという感じになります。


まとめ

それでは最後に要点をまとめます。

まず、アルバム写真の醍醐味は、

・写真は時間が経てば経つほど熟成していくので、タイムカプセル化していく
・「人に見せない前提」で写真を撮るようになるので、本当に撮りたいものを撮るようになる

という事で、メリットとしては、

・性質上、他人の評価が介入しないので、しがらみから自由になれる
・撮った写真全てに意味を感じられる
・旅に出たくなる(写真を撮りに行きたくなる)
・無意味にスマホを見る事が少なくなる
・写真が楽しくなる
・写真の原点に立ち返る事が出来る

という事です。

プリントはこだわりがなければ「どんどんプリント」がお勧めで、サイズはL判でOK。
アルバムはナカバヤシの3段組でL判が360枚入るやつがお勧めになります。

アルバムの作り方は特に決まりはないけれど、ちょっと編集してあげると、写真が引き立つのでかなり面白くなります。(神楽坂通りの作例を参照)


終わりに

今までは「写真は人に見せてなんぼ」という考え方だったのですが、ここにきて「自分が楽しむ為の写真」というカテゴリーが僕の中で出来上がりました。

僕自身現在は京都のブログをやっていた時に撮りためた写真でアルバムを作っています。
何せ莫大な量なので、時間が掛かりますがやりがいのある作業です。

そして既に2~3年経っているので十分に熟成されているので、中々楽しみです。
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